体調も、うつの過眠期間もあって、なかなか社会復帰できていません。
普通の社会人だったら完全にアウトな生活をしています。
個人事業主としてやっていけているのではなく、個人事業主じゃないとやっていけないのが正直なところです。
昼夜逆転の生活リズムから一転、今日は日の出前から起きていたので、午前中からコインランドリーで洗濯物を回したり干したり、お風呂掃除をしたりなど、、
おおそよ月曜日とは思えないのんびりした休日のスタートを切りました。
23時から打ち合わせが入っていただけだったので、日中は資格の勉強をする、サウナに行く(結構不良で足首が冷えて痛くなっていたので)、仕事を進める、映画を見に行く、で迷いました。
できることは全部やろう、とにかく順番にやればできる、、、
と思っていたのですが、洗濯物を干してお風呂掃除をした段階で、頭で描いていたスケジュールより2時間おし。
なんで?
時間とは不思議です。
朝からフルスロットルで、時間を余らせる意気込みでやっても足りないんです。
ニートのような時間感覚の私は想定の4倍はかかってしまいますね。
映画は諦めて温泉に行くことにしました。
家から近くのスーパー銭湯みたいな温泉。
徒歩で片道30分。
真昼間に出発して、月曜の昼間の日光を浴び、なんだか変な気持ちです。
東京で一人暮らしを始めてからは初となる、平日昼間の温泉!
後ろめたいような、、、自由を感じるような、、、
暖かな陽の光が、余計に眩しく感じます。
平日昼間に温泉にいるような人間って一体どんな人たちなの、、、、、?
ついてみると主婦、主婦、主婦、大学生、仕事が休みの人、主婦、家族、、、、、
といった感じでしょうか。
露天風呂に直行して、東京の晴れ渡る平日の空を眺めながら、水面に反射する太陽の光と立ち上がる湯気に包まれながら、意識が天国に昇っていきそうになりました、、、、
オアシス、、、
生ぬるい幸福感、、、(温泉だけに)
東京といっても23区外なので、平日は平日、昼は昼、大体みんな生活リズムは同じようなものです。
夜にいっても昼にいっても同じに決まっているのに、夜よりも昼の方が背徳感が大きいのはなぜでしょうか。
一丁前に、ニートのくせに、一般的な社会人に混じって、疲れを癒すふりができる夜の方が、ニートなのがバレないからでしょうか。
あと、1000円だったんですよね。入浴料が。
外食の1000円よりも温泉の1000円、これはすごく感じました。
同じ1000円なのに、幸福感というか、使うハードルが全然違う。
楽な1000円よりも手間のかかる1000円。
これは1000円→幸福で置き換え可能です。
外食の1000円って、結構ポーンと使っちゃうんですよ、私。
夜中にファミレスに行って作業や読書をするときなんか、ドリンクバーとグラスワインとピザ頼んじゃったりして。
すぐに使っちゃいます。
でも温泉の1000円はなんか、すごく、勇気がいりました。
もちろん温泉に行くまでのタオルや身支度の準備、往復の移動時間などなど、いろいろ面倒くさいんですよね。
面倒だし、温泉の中ではスマホがさわれないし、サウナはしんどいし、水風呂は冷たいし、体を洗うのも、髪の毛を乾かすのも面倒くさいし、、、みたいな。
けどその分、何も考えずにファミレスに入ってジャンクなものを食べて感じる幸福よりも、悩んで迷って面倒を乗り越えた先の、スマホ環境もない、自分のためだけの時間、みたいなものがいいんだろうなって。
自分を大切にしている感じがある。
平日の昼間に温泉に行くことが世間的に悪いことのような気がしてあんまり人に言えないけど、ここには書こうかなって。
別にいいじゃん!
私の仕事に関してだって、社会とは違う時間の使い方だけど、自分なりに最適化させようと努力している途中なので、いいじゃん!って思っていかなきゃな。